現代ハンバーグ用語の基礎知識

ハンバーグ用語

ハンバーグをより美味しく楽しむための専門用語をまとめました。
マスターすればアナタも“ハンバーグ通”!

IJOC

(あい・じぇい・おー・しー)

「Inside Juicy,Outside Crispy」の略語。外側はカリッと焼けていて、中はジューシーな理想的なハンバーグの状態を指す。

IWGB構想

(あい・だぶる・じー・びーこうそう)

「池袋 ウイ ゲット バーグ」の略語。日本ハンバーグ協会が推奨するプロジェクトであり、ハンバーグの激戦区である池袋をハンバーグの聖地とする運動のこと。言うまでもないが、プロジェクトにはカラー・ギャングは参加していない。呪われた「IWGP」のようにならないよう気を付けたい。

朝ハン文化

(あさはんぶんか)

朝食にハンバーグを食べる文化のこと。国文学者・池田彌三郎の『私の食物誌』には、戦前の銀座で「朝ハン文化」を楽しんでいたとの記述がある。歴史の背景についてはコチラ。日本ハンバーグ協会では、この「朝ハン文化」を現代に根付かせるプロジェクトを構想中である。

穴場ーグ

(あなばーぐ)

ハンバーグを扱っていそうもない店にあるハンバーグのこと。焼肉屋などのランチサービスのハンバーグも含まれる。

いただきバーグ

(いただきばーぐ)

ハンバーグを食べる際の合言葉。両手を合わせて「いただきます」風に使う。唱えるとハンバーグの美味しさがアップする気がしないでもない。

NHK

(えぬ・えっち・けー)

「日本ハンバーグ協会」の略称。某公共放送事業体との関連性はない

NHK BS

(えぬ・えっち・けー・びー・えす)

「日本ハンバーグ協会バーグサミット」の略称。協会員の集いのことであり、某公共放送事業体の衛星放送との関連性はない

黄金比率

(おうごんひりつ)

ハンバーグのもっとも美味しいとされる肉の配合率のこと。牛肉7対豚肉3の割合を指すことが多いが、人によってその比率は様々。エキセントリックな昭和の料理漫画「スーパーくいしん坊」では主人公が牛肉6対豚肉4のハンバーグ作りに取り組んでいる。料理漫画の金字塔「ミスター味っ子」の続編「ミスター味っ子2」では、「豚肉6対牛肉4」であり、「これが一番豚肉のしっとり感と牛肉の旨味のバランスがいい」としている。

大きくなれよ

(おおきくなれよ)

79年から放送されていた「丸大ハンバーグ」のCMの決め台詞。「ハイリハイリフレハイリホ~♪」の歌詞はジャズでいうところの「スキャット」で、「ダバダバ」「シュビドゥワ」のように特に意味はないそう。1978年発売開始の丸大「チキンハンバーグ」は現在も販売中のロングセラー商品である。

おハンバーグ

(おはんばーぐ)

日本ハンバーグ協会が推奨する朝の挨拶。さわやかな朝がいきなり肉汁まみれに…いや、エネルギッシュな1日になること請け合い。

ボンジュール・ニクジール

(ぼんじゅーる・にくじーる)

日本ハンバーグ協会が推奨する昼の挨拶。「ハンバーグ」や「バーグ」にどうにも繋げられなかったので、思い切って優雅なフランス風に。また、ハンバーグから肉汁が溢れ出した状態も指す。なんだかトレビアン。

こんバーグ

(こんばーぐ)

日本ハンバーグ協会が推奨する夜の挨拶。一気に言ってしまえば、「こんばんは」としか聞こえないので、照れずに思い切って使うべし。

おやすミート

(おやすみーと)

日本ハンバーグ協会が推奨するおやすみの挨拶。「ミンチ」の方がハンバーグっぽい気もするが、「夢で会えたら」なんて意味も込めて「meat(肉)」と「meet(会う)」のダブルミーニングで「おやすミート」。

ガルニ

(がるに)

フランス料理で「付け合わせ」を指す「ガルニチュール」の略語。ニンジンのグラッセやポテトなどを「ガルニ」と呼ぶと、途端にツウっぽさが数段アップする魔法のフレーズ。

キョフテ

(きょふて)

ハンバーグ始祖(オリジン)のひとつ。挽肉をまとめて焼いたり煮込んだりした料理は、ヨーロッパ各国にも点在するが、それらのルーツがトルコのキョフテと言われている。キョフテは、牛肉またはラムの挽肉にクミン等の強めのスパイスを用いたハンバーグに似た料理。トルコだけで300種類近いキョフテが存在すると言われており、北アフリカや地中海、バルカン、南アジアなどでも、広範囲に渡って様々な種類のキョフテが親しまれている。

サファリバーグ

(さふぁりばーぐ)

日本ハンバーグ協会が推奨するプロジェクトであり、馬肉、羊肉、ワニ肉、ダチョウ肉、熊肉などなど、牛肉・豚肉・鶏肉以外の肉を使ったハンバーグのことを指す。ホルモンを使ったハンバーグもこれに含まれる。

シャドーハンバーグ

(しゃどーはんばーぐ)

ハンバーグが紹介されている雑誌や番組を見ながら、そのハンバーグを食べた気になること。上級者になると、正確に読み取った情報と、過去に食べたハンバーグの経験から、まだ見ぬ味を導き出すことができる。さらに、実際には食べてもいないのに、満腹感まで得る「リアルシャドーハンバーグ」も存在するという。

進化系ハンバーグ

(しんかけいはんばーぐ)

オンリーワンの価値を持つエンターテインメント性の高いハンバーグのこと。「冷やしハンバーグ」「静岡おでんバーグ」「しるばーぐ」「ご飯★バーグ」などが代表。

スタメンバーグ

(すためんばーぐ)

常にストックしてあるチルド・冷凍ハンバーグのこと。その顔ぶれで性格も分かると言われている。

全ハム四天王

(ぜんはむしてんのう)

ハム・ソーセージの食品メーカー四天王「日本ハム」「伊藤ハム」「プリマハム」「丸大食品」のこと。

タルタルステーキ

(たるたるすてーき)

ハンバーグ始祖(オリジン)のひとつ。13世紀ごろ、タタール族が生み出した馬肉を叩いてミンチにした料理が、ハンバーグの原点されている。現在でも、タルタルステーキは高級フレンチ店などで楽しむことができる。歴史の背景についてはコチラ

チルハン三銃士

(ちるはんさんじゅうし)

超ロングセラーにして超メジャーなチルドハンバーグのリビングレジェンド「マルシンハンバーグ」「イシイのチキンハンバーグ」「丸大チキンハンバーグ」のこと。

ドゥミグラスソース

(どぅみぐらすそーす)

フランス語で「半分に煮詰める」という意味の「demi-glace」は、英語読みの「デミグラス」がポピュラーとなっているが、本来は「ドゥミグラス」が正しい読み方。なので、「ドゥミグラスソース」と言う方がよりツウっぽさが演出できるかも知れない。

肉汁ガード

(にくじるがーど)

鉄板ハンバーグの下に敷かれた、飛び散る肉汁を防ぐペーパーのこと。

肉汁だくだく

(にくじるだくだく)

日本ハンバーグ協会 会長「ハンバーグマのグーグー」の汗が肉汁であることから、グーグーが汗をかいている状態を指す。「ハンバーグ好きを極めると汗が肉汁になる」という都市伝説も実(まこと)しやかに囁かれている…。

ヌーベルバーグ

(ぬーべるばーぐ)

本来は、1950年代後半から 1960年代前半にかけてのフランスで、商業映画に束縛されず自由な映画制作を行なった若手グループの映画のことを指す。「新しい波」の意味を持つ言葉だが、ここでは「日本における1970年からのファミレス勃興期」のことを言う。

バーグ・トゥ・ザ・フューチャー

(ばーぐ・とぅ・ざ・ふゅーちゃー)

進化系ハンバーグのもう一つの呼び方。某メジャー映画風でカッコイイし、ニュアンスが何となくあっているから使っているだけであって、正しい英語ではない。

はぐれバーグ

(はぐればーぐ)

なかなか見つけることができない激レアなハンバーグのこと。ハイレベルな商品だけに許された称号であり、その「ハンバーグ経験値」はひと際高い。「How great burg!(=なんて素晴らしいハンバーグ!)」と言う意味も込められている。

ハンバーグの向こう側

(はんばーぐのむこうがわ)

進化系ハンバーグの方向性を示す。たまに行き過ぎて「これってハンバーグなの?」ってこともある。

ハンバーグマのグーグー

(はんばーぐまのぐーぐー)

肉汁あふれるハンバーグの「グルメピクシー」日本ハンバーグ協会の会長を務めるマスコット。コンビニや「しまむら」とコラボしたり、映画「プリキュア」に出演したりと大活躍中。必要以上に細かい設定や世界観は公式サイトをチェック

ハンバサダー

(はんばさだー)

日本ハンバーグ協会公認の「ハンバーグ大使」のこと。ハンバーグのアンバサダー(大使)で「ハンバサダー」。

ビジュアル系

(びじゅあるけい)

シズル感あふれる、見るからに美味しそうなハンバーグを指す。ソースやガルニとの一体感も重要ポイント。

ビスマルク風

(びすまるくふう)

いわゆる「目玉焼きハンバーグ」のこと。ドイツ統一の中心人物であり、“鉄血宰相”の異名を取ったビスマルクが、ステーキに目玉焼きを乗せて食べることを好んだのが由来。ピザやアスパラガスとの組み合わせの際に使われるのがメジャー。ハンバーグに使うとゴージャス感も気持ちアップ。

100トンバーグ

(ひゃくとんばーぐ)

豚肉100%のハンバーグのこと。重さが100トンあるわけではない。岩中豚を使ったハンバーグで人気を集める新宿御苑「ハンバーグWill」を始め、豚肉100%ハンバーグを提供する店は現在拡大中であり、一大ムーブメントとなる兆しが見受けられる。

冷やしハンバーグ

(ひやしはんばーぐ)

2010年に静岡県浜松市で誕生した「冷たいことに意義があるハンバーグ」のこと。夏の暑さに負けない新しいハンバーグの食べ方の提案として、毎年数多くのメディアに取り上げられている。画像は冷やしハンバーグの元祖となる店、「NewYork」で提供中の「冷やしハンバーグ 冷やし中華仕立て」のもの。冷やしハンバーグの種類は年々拡大中。

王道系ハンバーグ

(おうどうけいはんばーぐ)

ふっくらジューシーな合挽きハンバーグにデミグラスソースといった、昔ながらの洋食屋風ハンバーグのこと。

ボリュームリッチ路線

(ぼりゅーむりっちろせん)

2015年3月発売の伊藤ハム「旨包(うまづつみ)ボリュームリッチハンバーグ」が切り開いた、現在のチルドハンバーグの潮流。夕食のメインのおかずにふさわしいボリュームと高級感が時流とマッチし大ヒット、以降多くのフォロワー商品が誕生している。
※ 画像は2016年9月1日現在

U系ハンバーグ

(ゆーけいはんばーぐ)

「U」とは「牛(うし)」、つまり「ビーフ100%ハンバーグ」であり、中でもステーキ寄りのつなぎの少ないハンバーグのことを指す。格闘技寄りのプロレスだった「UWF」へのオマージュとなっている。